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    コミュテーター研磨機レポート6
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      ずいぶん前のレポートの続きなので、
      どこまで書いたか忘れていたなんてとても言えません(滝汗


      それでは続きです。


      コミュ研の加工の際につながれているモーター。
      専用では55Tなどが投入されています。

      ここで素朴な疑問。
      55TはMAX7000rpm位として、実際の被切削物は
      どのくらい回っているのでしょう・・・?

      というわけで、こいつで測ってみましたら
      YOKOMO_MMS

      ・・・最大速度で被切削物は1800回転!
      (このコミュ研にて測定)
      コミュ研磨機



      ・・

      ・・・

      ・・・・

      ・・・・・遅過ぎなく、速すぎなくと言った感じですね。

      そもそも入力電圧が、どの電圧で入ってくるか判らないので
      その観点から見ると至極妥当かもしれません。
      この回転ですと7.2vストレートパックを繋いでスイッチオン
      しても、無問題で仕上げるまで出来ると思います。

      さらに良い仕上がりをお求めでしたら、モーターチェッカなど
      電圧調整出来る電源装置の使用をお勧めいたします。
      これにより、被切削物の回転数をモーターの許容度の中で
      可変させることが出来ます。


      個人的な感覚のレベルですが、被切削物の回転数は
      下加工   1000〜1500rpm(コミュ、刃物の程度による)
      仕上げ加工 2500前後(刃物の程度による)

      辺りがお勧めかと思います。
      この数値はコミュの状態、刃物の状態によって変わりますので、
      状況をみて判断されるといいかと思われます。


      (続きます)
      | あやまっく | コミュ研うんちく | comments(0) | - |
      コミュテーター研磨機レポート5
      0
        すいませんもう1つ道具のお話が抜けておりましたので追加です。


        切削油

        切削油のお話です。
        コミュ研加工用のオイルですが、RCショップで販売されている物は、
        正直私は使用したことがありません。
        どういうオイルか判らないのと、逐一テストをするのも
        コストと時間がかかってしまうからです。

        基本的には非鉄金属加工向の切削油ということになるのですが、
        機械の使用状況(ダイヤモンドバイト使用、機械剛性、ローター保持力)
        を考慮に入れますと

        ダイヤモンドバイトは刃先が欠けないようにしないといけないので
        必然的に切削性と耐久性が必要になります。

        機械強度も劇的に無いのと、合わせてローターの保持力も高くは無いので
        切削抵抗は低いに越した事はありません。

        こういった機械の使用状況を統合すると
        私的意見ですが、良い切削油の使用をオススメします。



        ちなみに現在、私はステンコロリン(赤)という
        「ステンレスが豆腐になりました」という文言を缶に記載されている
        いきなり突っ込み所かよと思わせる(笑)赤いオイルを使用しています。
        ステコロレッド

        切削性がとても良くなり、刃の持ちも良いです。
        ちなみにこのシリーズ、緑もあるのですがコミュテーターには赤です。
        これを小分けした物を使っています。


        身近に無いものかと探してみたのですがちょっと無く、
        とりあえずホームセンターに探しに行ってみました。
        ホームセンター

        ネジを切る用途に使われる非鉄金属向の切削油がオススメかと思われます。


        ※こちらの商品、当方ではテストしておりませんので
         自己責任で御使用お願い致します。




        バイトのセット

        この辺りは裏づけする根拠がありませんのでさらっと。

        先端を出しすぎてバイトの端っこを機械にセットすると、
        切削抵抗に負けて刃物が振動してしまいます。
        かといってバイトの先端近くを機械にセットすると、
        今度はテーブルが前に出すぎて、これも機械剛性が低くなる原因となります。

        ベストの距離は正直わかりません。

        個人的な経験とフィーリングで刃物をセットした時、一番しっくり来たのが


        この距離でした。


        バイトはセットしたらすべてOKという訳ではありません。
        バイト先端の高さを確認する必要があります。

        セットに際して、バイト先端が
        ローターの仮想回転軸より上である必要があります。
        極端に上過ぎても同じくいけません。

        コミュ研のマニュアルにもありましたが、
        ローターの仮想回転軸から0.5ミリ位で良いと思われます。


        (つづきます)
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        コミュテーター研磨機レポート4
        0
          この機械上で一番重要かと思われる部分は
          「テーブルのX軸が動く仮想直線と、被切削物をセットする
          台の中心仮想直線が可能な限り並行であることである事」



          と書きました。
          この二つの軸が平行であれば理論上、
          コミュテーターの仕上がり外径は左右両端において同じ寸法に
          仕上がるはずです。

          ここで1つ疑問に思う事は、逆にどれだけ歪んでいれば目に見えて
          寸法差が出てくるのか?・・・という事なのですが、

          2次元の卓上計算で申し上げると
          コミュを支える台の左右で0.055の高さ(もしくは奥行き)の差が
          あればコミュテーターの仕上がり外径は左右両端で0.01変わる
          …という極めて小さい数字の差であります。

          このことを踏まえて機械の精度をチェックしてみました。
          検査2

          検査1

          写真のように0.01単位のピックゲージをシャフトに当て、
          横方向、高さ方向の2つを図ってみました。

          結果、ローターの長さに(約44.7ミリ)に対して
          高さ方向に約0.04の誤差、奥行き方向で約0.02の誤差が確認できました。
          先程の卓上計算の結果を照らし合わせるとこのレベルの差では
          コミュテーターの仕上がり外径は左右両端で0.01以下の感じではあります。


          機械精度の目標としてはローターをセットする台の左右距離に対して
          できるだけ0.01以内を目指してみました。

          ちなみに私の持っている機械はローターの長さに合わせて
          セットするブロックも調整できるようになっているのですが、
          構造上位置決めが存在していないので、基本的には調整したら
          固定して、動かさない前提でないと良い結果は望めそうにありません。
          こういう意味でも位置決めが出来るモデルは良いと思います。
          (勿論位置決めが狂っているようでは論外なのですが(笑))

          私の持っている機械では1ミリくらい台を大きめにセットしておいて
          それに伴い発生するローター左右のガタは
          スペーサで対応したほうがよさそうです。


          先日、高価格であるのHUDYの機械を見させていただいたのですが
          同じような測り方で機械の精度を見てみましたら、
          誤差は0.01くらいでした。すばらしいっす。


          あまりにも細かいレベルですので、実際のこれくらいの寸法差で
          どれくらいの性能差が出るのかは判りませんが、
          やはり加工するのでしたら良い結果を望みたいと思いましたので
          こういった調整をしてみました。


          次回は加工について書こうと思います。

          (つづきます)
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