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    キャンバー変化量について考えてみる
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       さて、暫く棚上げにしていたキャンバー変化に関するレポですが・・・
      真面目にまとめるとブログの記事にしては重すぎます。・゚・(ノ∀`)・゚・。

       

      と、言うわけで現状取りまとめた分を載せようと思います。
      コレだけでも案外参考になるかもしれませんよヾ(;´▽`A``

       

      先ずは基準図。

       

      これは今現役であるツーリングカーに比べると
      少し極端な表現としています。これは数字の変化量を誇張して見る為で、
      実際はもう少し低い変化量を示します。

      この図で向かって右側がバルク側、左側をアップライト側としています。
      細かく書くと以下の通りですね

      001


      黄色の線で引いた四角部分を描いて
      ひたすらにCADと向き合って出た数字を纏めたのが以下。


      数字の単位は全て「度(°)」です


      「5度ロールは」絵で言いますと左方向に5度車体がロールしたときに
      ポジティブ(車体の外)側に働くキャンバー変化です。
      003

      「5ミリ沈む」は絵で言いますと下方向に5ミリ車体が沈んだときに
      ネガティブ(車体の内)側に働くキャンバー変化です
      002

      「絶対変化量」は上記2つの数字の絶対値を足した合計を示しています。

      ・・・以上!

       

       






      ・・・と書くとあまりにも乱暴ですので、ちょっち解説…(滝汗

      ツーリングを弄っている人はもう判っていると思いますが、
      アッパーアームの取付け位置及びスペーサ等でキャンバーの変化量を
      変えることができます。

      車体がロールもしくは沈み込みが発生した時、
      車体のロール量と変化したキャンバー量の合計がその瞬間
      (時間軸)のキャンバーとなります。

      実際の所、時間軸と車体のロール&沈み込みが複雑に絡むのと
      路面の凹凸による不確定要素も絡みますので、
      一言にコレが全てにおいてベストというのは無いと思います。
      考えるのが困難だったら取説の構成がバランス的にも良いと思います。

      で、そんなもの変えてどうするの?…といいますと、
      アッパーアームを弄るとどういう傾向に変化するかと言うところです。
      車のグリップ感が微妙に変化しますので、この方向性を知っているだけでも
      セッティングの味付け要素で何らかの助けになるかも〜と思い纏めてみました。
      (と、言うかこんな機会が無かったら自分も調べようと思いませんでしたので…)

      ※本当は伸び側も調べるべきで、纏めた資料が見事に片手落ちだった事に
      「今」気付いたのはココだけのお話です・・・_| ̄|○


      資料を眺めているとこういった傾向がありました。

      アッパーアームの長さが短いと絶対変化量は微妙に増える傾向があります。
      ですが大きく変化絶対量が増えるとはいえません。

      アッパーアームの取付け位置全体を上げるとロールに対して過敏に
      沈み込みに大して鈍感な反応を示します。

      逆にアッパーアームの取付け位置全体下げるとロールに対して鈍感に
      沈み込みに大して過敏な反応を示します。

      バルクヘッド側の高さとアップライト側の高さの差が縮まると、
      ロールに対して過敏になり、沈み込みに対して鈍感な反応を示します。

      逆にバルクヘッド側の高さとアップライト側の高さの差が広がると、
      ロールに対して鈍感になり、沈み込みに対して過敏な反応を示します。

      アッパーアームの取付け位置であるバルク側を外側に位置変更するのと、
      アップライト側を内側に位置変更するのは似てはいるが、実際の数値は微妙に違う。

      アッパーアーム長さが短いと沈み込みに過敏になる傾向がある。
      逆にアッパーアーム長さが長いとロールに過敏な傾向がある。








      キャンバーの変化量にともなうグリップ感の変わり方は10人10色で感じ方が
      微妙に違うと思いますので、先ずは極端な変化量から試してみるのが良いかとおもいます。

      …とまぁ落ち着いて考えたら何となく判る事ですね… (´・ω・`)
      何らかの御参考になればいいなと思います。

      (※ 以前掲載したキャンバー変化の記事はこちらに統合させていただきます)

      | あやまっく | セッティング関係 | comments(0) | - |
      アッパーアームについて考える(番外編)
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         作図したついでもあってこの記事で酢。


        大雑把なロールセンター変更箇所として
        ロアアームを支えるサスブロックにスペーサなどで
        シャーシとロアサスアーム軸の距離を変える方法があります。


        今回はロールセンターの変化がよく判るよう画像を重ねてGIF化(w
        ぐりぐりアニメーションしないのは単に手抜きです・・・(´・ω・`)




        アッパーアームの上下幅は5ミリでしたが、
        今回は1ミリ幅での上下であることを注釈しておきます。

        少ない変更でも変化が大きい変更箇所なんだと再認識しました。

        | あやまっく | セッティング関係 | comments(2) | - |
        アッパーアームについて考える
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           昨日の続きです。
          今回は片側のみ変えてみたらどういった傾向になるか作図してみました。

          000
          ちなみにこの状態のロールセンター(水色の点)を基準としています。

          検証3:バルク側の高さを変えるとどうなるの?
          紫の点が変更後のロールセンターです。
          バルク側にスペーサを追加したらロールセンターが下がり、
          車体が変更前に比べるとロールしやすい傾向になります。
          005

          反対にスペーサを減らしたらロールセンターが上がり、
          車体が変更前に比べるとロールしにくい傾向になります。
          006


          これはフロント側にも通じる事だと思います。
          (アップライト側の追加は困難だと(個人的には無い)思われる為)
          よく、フロントアッパーアームでバルク側のスペーサを取ると
          反応がクイックになり、逆にスペーサを追加すると反応がダルくなる
          といわれるのは多分こういった要因があると思います。


          検証4:アップライト側の高さを変えるとどうなるの?
          紫の点が変更後のロールセンターです。

          アップライト側にスペーサを追加したらロールセンターが上がり、
          車体が変更前に比べるとロールしにくい傾向になります。
          003

          反対にスペーサを減らしたらロールセンターが下がり、
          車体が変更前に比べるとロールしやすい傾向になります。
          004


          前項とダブりますが、フロントアップライト側調整は別の部分
          (416足だと0.7のスペーサーを入れる箇所だったり、05足だとアップライト左右入れ替えなど)
          があってこれがこの部分に相当すると思われます。


          作図では5ミリ上下と相当積み込んで、かつサスアームも短めに書いて
          極端にしてみましたが、サスアームが長かろうとスペーサの上下幅が小さくても
          傾向が小さくなるだけで同様の事が発生しているはずです。

          それだけ傾向が小さいので微調整範囲なのでしょう。
          頭の片隅において置く程度のラジ知識でした☆




          (´-`).。oO(オチが無いので「落ち着かん」と、最悪のダメ押しをしておこう・・・)

          | あやまっく | セッティング関係 | comments(6) | - |